その手袋、逆に菌を広げているかも
「手袋をしている=衛生的」と思われがちですが、使い方を誤ると、かえって手袋が“汚染源”となることもあります。
今回は、食品取扱現場でやりがちな「手袋のNGな使い方」と、基本にして最重要である「正しい手洗い」について解説します。
「着けていれば安心」は間違い!こんな手袋の使い方は要注意
手袋は清潔を保つための道具ですが、一度汚れた手袋で食品を触ってしまっては意味がありません。以下のような使い方は、食中毒のリスクを高めるため注意が必要です。
やってはいけないNG例
- 手袋のまま顔や髪、マスクに触れる
顔や髪の毛に付着している菌が手袋に移ってしまいます。 - ドアノブや台に触れた後、そのまま食品を扱う
環境表面の汚れやウイルスを、食品に直接塗りつけてしまうことになります。 - 長時間同じ手袋を使用している
手袋の中でも菌は繁殖します。長時間の連続使用は避けましょう。
手袋はいつ交換する?正しい交換の目安
汚染を防ぐためには、適切なタイミングで手袋を新しいものに交換することが重要です。以下のタイミングを目安にルール化しましょう。
▼ 交換の目安
- 作業内容がかわるとき
- 食品以外の物に触れたとき
- 休憩後/トイレ後
- 〇時間おきに定期交換(現場のルールに従う)
手袋交換の前後には「手洗い」が必須です!
手袋を交換する際、手が汚れたまま新しい手袋を取り出すと、手袋の外側を汚染してしまいます。手袋交換の前後は必ず「手洗い」を行いましょう。
人の手は食中毒を起こす病原微生物の「運び屋」です。作業従事者の手指からの食品汚染は、食中毒の主要因の一つ。食中毒を起こさないために、正しいタイミングと正しい方法で2度洗いを行いましょう。
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