手洗いマニュアルの紹介
手洗いちゃんとできてますか?
人の手は食中道を起こす病原微生物の「運び屋」。
作業従事者の手指からの食品汚染は、食中毒の主要因の一つです。
食中毒を起こさないために、正しいタイミングと正しい方法で手洗いを行いましょう。
手洗いのタイミング
1.手全体を水で濡らす
2.手洗い石けん液を手に取る
3.手のひら、指の腹面を洗う
4.手の甲、指の背を洗う
5.指の間、付け根を洗う
6.親指・親指の付け根を洗う
7.指先を洗う
8.手首を洗う
9.流水ですすぐ
10.ペーパータオルで水気を完全に拭き取る
タオルなどの共用はしないこと
11.アルコール製剤を手に取る
爪下・爪周辺に直接かけた後、手指全体によくすり込む
2度洗いが効果的
2~9までを繰り返す。2度洗いで菌やウイルスを洗い流しましょう。
汚れが残りやすいところ
・指先・指の間
・親指の周り
・手首
・手のしわ
注意
・水気が残ったままでは、アルコールによる除菌効果が十分に得られません。水気は完全に拭き取ること。・手の再汚染を防ぐため、水道蛇口のレバーはペーパータオルを使って閉める。
・爪ブラシを使用する場合は爪ブラシを洗浄し、清潔に保管しましょう。