私たちにしか作れないメニューとは?人気メーカーの資材と食材で学生が仕掛ける新メニュー開発

鈴鹿大学短期大学部と四国日清食品・中央化学株式会社、大阪ポリエチレン販売株式会社・スズカ未来の産学連携の取り組みの中で四国日清食品の新商品と資材メーカーの商品を組み合わせた新しいメニュー開発を行う取り組みの初回として、各メーカーが学生に対し、自社や昨今の業界についての授業を行いました。


1. プロジェクトの目的と背景:若者の視点と食品・資材の提案

近年、飲食業界の効率化と若手人材育成は喫緊の課題となっています。本プロジェクトは、「飲食店様や施設関係者様など食を提供する側の方々のメニュー開発問題」の解決を目指し、地元の鈴鹿大学短期大学部の協力を得て立ち上がりました。
学生の皆さんに最新の食品・資材容器を自由に活用し、市場性のあるアレンジメニューを考案していただきます。これにより、座学では得られない実践的な商品開発力を養うとともに、食品・資材メーカーともに商品の魅力を再発見し、新しい食の価値を創造することを目的としています。

2. キックオフ授業レポート:プロフェッショナルが語る「市場の動向」

鈴鹿大学短期大学部のキャンパスにて、食物栄養学専攻の学生17名を対象としたキックオフ授業を開催しました。学生たちは、業界を代表する企業から直接話を聞ける貴重な機会に、熱心に耳を傾けていました。

3. 学生の反応と今後の期待

授業後には、多数の学生から各メーカーに業界や商品についての質問が飛び出したりアレンジメニューについての意見など様々な意見が寄せられました。

今後は、学生によるメニューの企画提案、試作、そして各社のフィードバックを経て、2026年1月に学内での最終発表会を予定しています。考案メニューについては、2026年2月にタスカルネットショップの特集ページにて紹介予定となります。