スパイスの活用

スパイスの活用

スパイスの活用

特徴と役割

役割として「香りをつける」「辛みをつける」「色をつける」「臭みを消す」の4つのポイントがあります。香・辛・色・臭と覚えて活用することで、ワンランク上の料理になります。保存時は熱や光、湿気を避けて、香りの変化や変色を防ぎます。

香り

香り付けはスパイスの代表的な役割のひとつ。カレーに使われる香辛料がこれに当たります。

辛み

スパイスで辛みは胡椒、カエン、山椒の3種類のみ。スパイスを変えることで料理に合った辛さを使い分けられます。

料理の仕上がりの良さには見た目の鮮やかさも欠かせません。ターメリックやサフラン、くちなしなどがあります。

消臭

スパイスを用いた肉や魚の臭み消しは、昔から使われてきた料理の手法です。ひと手間加えることで料理をより引き立てます。

粒度

粒のサイズで用途が変わります。粒度が大きいものは香りが持続しやすく、小さいものは香り立ちが良いのが特徴です。

ホール

煮込み料理や酢漬け、油への香り付けなど間接的に使用します。

粗挽

存在感のある荒挽はパウダーより特有の辛みを付けることができます。

グラウンド

荒挽とパウダーをブレンドし両方の特徴を兼ね備えた使いやすいタイプ。

パウダー

練り込みや加工食品など、直接味を付けるシーンで活躍します。