売れ筋ランキング~つゆ編~

売れ筋ランキング~つゆ編~

東西のつゆの特徴

見た目の違い

関東つゆ

色が濃いのが特徴です。

関西つゆ

色が薄いのが特徴です。

醤油の種類

関東つゆ

濃口醤油を使用しており、しっかりとした味わいが特徴です。

関西つゆ

薄口醬油を使用しています。出汁本来の味を活かすあっさりとした味わいです。

主な素材

関東つゆ

鰹節+濃口醬油

関西つゆ

昆布+薄口醬油
その他、煮干しや鰹節

水の違い

関東つゆ

どちらかと言えば硬水に近い。硬水は昆布の出汁がうまく取れません。軟水で取らないと生臭みがでてしまいます。

関西つゆ

全体的に軟水と言われている日本の中でも、関西は特に軟水と言われています。ミネラルが少ない軟水は昆布の出汁がとりやすいです。

素材の話

鰹節

主な産地

鹿児島県:枕崎市・指宿市
静岡県 :焼津市
国内産の98%は枕崎市・指宿市・焼津市産

主な種類

鰹節は水揚げした鰹を三枚におろし煮て燻し、表面の水分を飛ばしたものを【なまり節】、なまり節をさらに乾燥させたものを【荒節】、荒節の表面を削ったものを【裸節】、裸節にカビをつけたものを【枯節】といいます。

昆布

主な産地

北海道 根室市・えりも町・浜中町(国内産の90%は北海道産)
青森 六ヶ所村・東通村・大間町
岩手 宮古市・洋野町・久慈市

主な種類

昆布は北海道でほぼすべての生産がされていて、産地によって【真昆布】【利尻昆布】【羅臼昆布】に分類されます。昆布によって硬さや形が違い、それぞれ違う特徴を持っています。